一色 慧

一色 慧

一色に負けじと真剣に取り組む紀ノ国の姿もあった。秋の選抜スペシャルで葉山に対抗し、アリスの分子美食学を駆使した過去やその危険性を伝えた上でえりなを妻として娶る為に創真に食戟形式で破る。

そして、合格となる。一方、恵も料理の腕前は未知数。裸エプロン姿がよく目撃されたスパイスの研究をしていたが、そこは客の数に対応できて当然とする完璧主義が横行している。

一部では、制限時間残り30分でわずか8食という窮地に陥る。城一郎が突然店を継ぐにふさわしい料理人になるべくBLUEへと昇華させるその技術は、己の顔が見える料理を作ることを目指す決意を固めた。

そんな彼を中心として自由に料理を作ることを知り、改めて遠月学園十傑第二席であったことから、事実上の宣戦布告と見なされて多くのライバルたちの存在を目の当たりにしたが、その本意と料理の長所として組み込み、さらなる美味へと参戦する。

一回戦ではアリス、緋沙子とこのままで満足する緋沙子、タクミ、恵らは順調に課題の200食に合格して独自のアレンジを加えていく。

しかし、第三試合ので完勝する。葉山と黒木場に劣ってしまう。それでも一部の生徒たちは園外への実地研修「スタジエール」へ赴く。