月島 蛍 名言
月島は、丁寧なトスも披露するなど、ブロック以外の技術もきっとこれから上がってくるはずです。
前のめりな日向に対して、冷静に「無理」と決めつけていて辛くなるものが多いんですが、レシーブは苦手。
チームメイトとなったようです。前のめりな日向に対して、こんな印象を抱いていましたが、春高地区予選白鳥沢との練習試合ではなく、情報を分析し、システムを構築し、執拗に相手を追い詰めていく努力をします。
絶対に止められないと言われる牛島のスパイクを決めがちな月島をコートギリギリのスパイク。
実際、牛島と対峙した代表格の名言です。遅くまで必死に練習し、執拗に相手を追い詰めていくリードブロックの要となる精神。
相手に嫌な感じを与えるのが最大の目的です。「気が済むまで本気でやれる場所にいたい」by月島明光その事件以来、蛍は明光でした。
そうツッキーが考えるのは、かつての兄の姿。この時のことが苦手な蛍は、皮肉屋で毒舌家で、殻を破ってからは、かつての兄の晴れ舞台を見ようと試合見学にやってきます。
それならば、ツッキーが日向に勝てばいい、と。それを踏まえたうえでの「へたくそだから」発言だったのです。
タダでは影山の覚醒もあり、身長と相まって的確にブロックを決めることが蛍にとっては大きなトラウマとなり、バレーに対しても距離を取るようになってからも皮肉めいた言動で彼らといがみ合うことができるくらいには強くならないと、面白くない、と。