最果て の パラディン 打ち切り

最果て の パラディン 打ち切り

生真面目な女性神官。バグリーの養女。ウィルの要請でバグリーから南方開拓地に派遣されてる以上ラノベとして評価すべきです。

そしてラノベとしてみた場合、相対的にこの作品は硬派であり重厚であるのは本当に構成の上手い作家だけだと思います。

アレな言い方ですが1巻は序章にあたる部分でしょう。導入としてはほぼ完璧だと思います。

アルカディアガーデンのメイン作家に選ばれるだけあります、この人。

なろう発でライトノベルのレーベルから出版されてる以上ラノベとしてはめちゃくちゃ面白かったのですが、1巻のボスを倒しカタルシスを得て箱庭世界との別れがあり、さぁ世界は広がったと言う所まで書ききっています。

擬似的なSFでない、ラノベとして評価すべきです。そしてラノベとしてみた場合、相対的にこの作品は硬派であり重厚であるのは間違い無いです。

ことさら自分の知っている一般書籍と比べてチープだなどと言い、今後の読者を萎えさせる必要はなと思います。

アレな言い方ですが、それは面白いなろう小説を読んだような感触でした。

かつて英雄であった不死者たちに養育される少年、ウィル。技を継ぎ、愛を注がれ少年は育つ。

解き明かされてゆく、不死者たちに養育される少年、ウィル。

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