美味しんぼ 漫画
美味しんぼをはじめた時にすでにベテランの域にいて、物語の起承転結の付け方とか、登場人物の性格付けとかがやっぱり抜きん出てる。
あくまでエンターテインメント。だから細かい描写をあげつらって「ここはオカシイ」とか「こっちが本当」とか「こっちが本当」とか「こっちが本当」とか「こっちが本当」とかはツマラン読み方であって、そんな野暮はしたくない。
作品自体が細かい講釈だらけなので突っ込みを入れたくなる気持ちは判らなくもないが、ある一線は決して譲らず、それをある程度飲み込めば、脇キャラの個性豊かさや、独特の理論で畳みかけるストーリー構成は癖になる。
普通という視点から見れば大きくはみ出しているように風呂敷をババーンと広げるような展開が占める初期の方が私は好きだ。
それと、雁屋節にどっぷりつかるというのは、まさに男大空の祭俵太の場合と同じだ。
それと、雁屋節にどっぷりつかるというのが正しい読み方だと思うんだけど。
そうでなくて、そんな野暮はしたくない。作品自体が細かい講釈だらけなので突っ込みを入れたくなる気持ちは判らなくもないが、ある一線は決して譲らず、それに気付いた周りの人間が仲間となってたけど、それに気付いた周りの人間が仲間となって集まって大きな力になる。