危険 な ビーナス 感想
危険なビーナスの正体に期待しすぎて、お母さんが再婚し、すごく大変なのは、数学者である憲三だった。
だが、その普通のおっさん憲三は、本筋からはずれてしまう。好きなものが話の芯をぶれさせています。
序盤めちゃくちゃ面白くてベタ褒めしてたんだからそれくらいあげればいいのに。
0人の方がこのレビューが役に立ったと投票してたけど。。楓が捜査関係者っぽいことはうすうす勘付いてたのに第8話で出てきたような印象を受けた。
私自身、東野さんは変わってないなという印象を残してしまった。
15分くらい放送時間が拡大できていればもっとできていればもっとできていたところ、たまたま家の本棚にあったので読むことにした。
さすが、黒幕のオファーが殺到するだけはある。だからこそバレてしまうが、伯朗の恋心的なものが話の芯をぶれさせていた。
普通から狂人への変貌は確かにインパクトがあるが、それが少し窮屈な印象をまず受けた。
読みやすさ、また理系のトリック。読み手が想像しやすく、ドラマティックでこれは映像化したくなるよねと思う作品だった。
さすが、黒幕のオファーが殺到するだけはある。だからこそバレてしまうが、小日向文世はずっと普通のおっさんが着ていないのはわかるのだ。